NYシティバレエ団の衣装を日本人デザイナーが担当

ニューヨークを拠点に活動するファッションブランド「アディアム(ADEAM)」のデザイナー前田華子さんが、ニューヨーク・シティ・バレエ団の衣装を手がけることが決定したのだそうです。

 ニューヨーク・シティ・バレエ団のファッションガラは、サラ・ジェシカ・パーカーがファッションとバレエの融合を目的に始めたイベント。毎年、そのシーズンに発表される作品の衣装をファッションデザイナーに依頼しており、これまでもヴァレンティノ・ガラヴァーニやアレキサンダー・マックイーン、トム・ブラウンといったデザイナーが選ばれている。
今回抜擢された前田華子は、サラ・ジェシカ・パーカーから直接メールでオファーを受け「突然のことで驚いた」という。演出家ロバート・ビネとのコラボレーションで衣装を担当することが決まり、作曲家モーリス・ラヴェルの楽曲に合わせて創作する新しいバレエのために「アディアム」オリジナルデザインの衣装を制作する。楽曲から受けた水面のイメージから海の生物を想像し、ウロコ状のモチーフや刺繍、スワロフスキーがグラデーションして「まるで身体の一部のように一体となったドレスをデザインした」という。

素晴らしいことですね!
前田華子さんが衣装で参加する公演は9月30日に初披露され、その後リンカーンセンターで上演が予定されているようです。
是非観てみたいです。

サラ・ジェシカ・パーカーから直々オファー 日本人デザイナー初NYシティバレエ団の衣装をアディアムが担当 | Fashionsnap.com

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