「バレエ・リュス」の主要な画家、デザイナーであったレオン・バクスト生誕150年

ロシアNOWで「バレエ・リュス」の主要な画家、デザイナーであったレオン・バクスト生誕150年を特集した記事「レオン・バクスト生誕150年」が掲載されていますね。

2月8日、レオン・バクストの生誕150年を迎える。ロシアNOWは、セルゲイ・ディアギレフが主宰した伝説の「バレエ・リュス」の主要な画家、デザイナーであった彼の生涯を振り返る。バクストは、演劇の舞台を永遠に変え、ココ・シャネルの栄光をすんでのところで奪うところまでいった。

 20世紀初めにバクストは劇場での活動を始めた。彼の制作した衣装をまとって、伝説のバレリーナ、マチルダ・クシェシンスカヤはさらに輝きを増し、アンナ・パヴロワはサン=サーンスの『白鳥』を舞い、イダ・ルビンシュタインは、名高いスキャンダラスな『サロメ』を踊った。その初版は、正教会によって禁止されたほどだ。

1909年、ディアギレフはパリで、バレエ団の旗揚げ興行を行い、バクストは、その公演の枠内で、ミハイル・フォーキン振り付けの『クレオパトラ』の舞台美術を委ねられる。

偉大な芸術家が集った「バレエ・リュス」の中で衣装や舞台美術のデザインを担当したレオン・バクストですが、この記事を読むと「バレエ・リュス」を産んだ時代のうねりを感じ取ることができます。
音楽や美術などを含めた芸術の流れの中にバレエも存在し、様々な影響の中で発展していったんだなと思います。

レオン・バクスト生誕150年 | ロシアNOW

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