バレエ教室の公演でバロックオペラという驚き

朝日新聞デジタルに、東京都豊島区に本部を置く「ジョイ・バレエストゥーディオ」が行ったオペラ公演についての記事「バレエ教室のオペラ、清新な挑戦 白石美雪」が掲載されていますね。

 群舞は教室の生徒が出演し、歌と舞踊のキャスト、古楽アンサンブルも若手のプロで固め、カエルの女王プラテ役の糸賀修平や狂気の女神役の高橋美千子など、演技達者な歌手たちが大いに盛り上げた。強みは芸術監督の錦織佳子がバレエにもオペラにも通じていることだろう。歌手とダンサーの交代が実にスムーズ。バロック・ダンスではなく、バレエの振り付けだったが、歌唱シーンの間に可憐(かれん)で華やかなデュエットや群舞が繰り広げられた。

バレエ教室の公演にプロが花を添えるのは昨今、珍しくないが、音楽としての充実に手を抜かず、同じ演目を何度も再演しながら向上を図る姿勢は好ましい。バロックオペラはバレエ団にとって未踏の沃野(よくや)かも。レパートリーのマンネリを打破する、清新な挑戦と受けとめた。

YouTubeに過去の上演の模様が公開されていたので貼っておきます。

Rameau Platée『プラテ…ジュノンの嫉妬』JOY BALLET STUDIO

これはすごいことですね。
どのお教室でもできることとは思いませんし、非常に難しいことだとわかっていますが、このようにクリエイティブなことをバレエ教室レベルでもやれるというのは本当に素晴らしいことだと思います。

全国にこのようなチャレンジをするバレエ教室が増えたら、と思っています。

バレエ教室のオペラ、清新な挑戦 白石美雪:朝日新聞デジタル

Screenshot of digital.asahi.com

ジョイ・バレエストゥーディオのウェブサイトには動画が多数掲載されています。
興味のある方は是非!

ジョイ・バレエストゥーディオ 豊島区南長崎、練馬区平和台、埼玉県所沢市のバレエスタジオ

Screenshot of joy-ballet-studio.com

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