高田茜さんインタビュー 「私の踊りができるまで。」

VOGUE JAPANに、先日英国ロイヤル・バレエ団でプリンシパルへの昇格が発表された高田茜さんのインタビュー記事「バレリーナ高田茜が語る、私の踊りができるまで。」が掲載されていますね。

ロイヤルバレエで受けた最初のレッスンで、ダンサーたちの圧倒的な表現力に驚かされたという。「ちょっとした仕草だったり、動きでストーリーを語る力は、一夜にして身につくものではありません。必死で彼らの踊りをみて学び、同時に自分の中にある感情に素直でいることの大切さも学びました」。今では彼女の豊かな表現力と音楽性を、多くの舞台関係者が称賛している。「音楽を聴くだけで、自然とこう踊ってみようというアイデアが浮かんでくるんです。けれど時には音と動きをぴったりと合わせることも必要で、その微妙なさじ加減がうまくいったとき、初めて観客に心地よさを与えられるのだと実感しました」

「最初は日本人的な容姿にコンプレックスもありました。でも日本人らしい繊細な動きや首の使い方を褒めてもらえるようになり、今は日本人ダンサーであることを誇りに思いながら踊っています」。その美しい首の動きを研ぎ澄ますため、ジムやピラティスでコアや背中をトレーニングすることも欠かせないという。「上半身を使って踊ることはロイヤルバレエスタイルの特徴でもあるんです。けれど、コアが強くないとバランスを保てないので、そのための訓練も大切にしています」

美しい映像も見ることができる贅沢なインタビューですね。

本日の福山での公演が今回の英国ロイヤル・バレエ団2016年来日公演の最後のステージとなりますが、高田茜さんはパ・ド・シスで出演が予定されています。
そして来シーズンでは『アナスタシア』のパ・ド・ドゥでプリンシパルの最初のステージを踏む高田茜さん、今後のご活躍を期待します!

バレリーナ高田茜が語る、私の踊りができるまで。英国ロイヤルバレエ団プリンシパルインタビュー|ライフスタイル(カルチャー・旅行・インテリア)|VOGUE JAPAN

Screenshot of www.vogue.co.jp

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