パリ・オペラ座バレエ団芸術監督オレリー・デュポンさんのインタビュー「ハイレベルのクラシックと最先端のコンテンポラリーを、観客に提案したいと思っています。」

ご紹介が遅くなったのですでに読まれた方が多いかと思いますが、SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイスに、2017年3月2日から上演が始まるパリ・オペラ座バレエ団の来日公演について、芸術監督のオレリー・デュポンさんにインタビューした記事「オレリー・デュポン(ダンサー、パリ・オペラ座バレエ団芸術監督) 新・芸術監督デュポンが目指す“バレエの殿堂”の未来」が掲載されていますね。

「なぜって、オペラ座バレエ団はクラシック・バレエの学校を持つ、クラシック・バレエのカンパニーなのですから。もちろんコンテンポラリー作品についても、オープンであり続け、過去にここで踊られたことのない振付家の作品を迎えます。ハイレベルのクラシックと最先端のコンテンポラリーを、観客に提案したいと思っています。両方に優れたダンサーをエトワールに任命することになりますね」

「ミルピエの振付はオーガニックで体にとても自然なので、好きです。ダンサーの個性を尊重して振り付けるので、踊るのがとても快適。東京でも一緒ですが、フランソワ・アリューとも踊ることが楽しく、コール・ド・バレエと一丸となっての良い雰囲気…といった思い出がこの作品にあります。ダニエル・ビュランによる舞台装置も、意外性に富んでいますね」

「主役を踊る二人が良い組み合わせであること。それだけで公演の半分はうまくいった、といえるほど大切です。今回の3組は、ミリアムとマチアス、アマンディーヌとマチュー、そしてリュドミラとジョシュア。個性の異なる3組ですが、それぞれ美しいカップルなので、ぜひ楽しみにして欲しいですね」

今後のパリ・オペラ座バレエ団がどのようになるのか興味は尽きませんが、その前に来年の来日公演がいまから非常に楽しみです。
チケットはすでに発売中ですが、まだ余裕があるようです。

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またオレリー・デュポンさんといえば2017年2月22・23日に東京バレエ団「ウィンター・ガラ」で『ボレロ』を踊ることが決定しています。
この公演のチケットはすでに一部の席で売り切れとなっています。
お急ぎを!

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オレリー・デュポン(ダンサー、パリ・オペラ座バレエ団芸術監督) 新・芸術監督デュポンが目指す“バレエの殿堂”の未来 | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイス

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