2015年10月からの来日公演が待ち遠しいスペイン国立バレエ団ですが、芸術監督であるアントニオ・ナハーロさんのインタビューがウェブマガジンのDancersに掲載されていますね。
「『アレント』では私のクリエイターとしてのスタイルを象徴している作品です。この作品はスペインのダンサ・クラシコ・エスパニョール(フラメンコをベースにクラシックバレエの技法を取り入れたもの)といわれる舞踊に基づいていますが、クラシックバレエとフラメンコやコンテンポラリーなど、色々なスタイルのダンス・テクニックをミックスしています。カスタネットの妙技にも注目してください。
『サグアン』は、異なったフラメンコの曲種をそれぞれの言葉、スタイル、個性を体現しています。新しいフラメンコのクリエイターたちの才能に期待してください」
新振り付けの『ボレロ』や2015年初演の最新作『アレント』、『サグアン』など楽しみですね。
東京文化会館やBunkamuraオーチャードホールでの公演の後は愛知県芸術劇場、大坂のフェスティバルホール、岡山シンフォニーホール、仙台のイズミティ21での公演が予定されています。
興味がある方は是非!
スペイン国立バレエ団2015日本公演 アントニオ・ナハーロ芸術監督インタビュー | ダンサーズ バレエ・ダンス・ミュージカルのエンターテイメントWEBマガジン