シュツットガルト・バレエ団プリンシパル、フリーデマン・フォーゲルさんのインタビュー

産経ニュースに「シュツットガルト・バレエ団来日 フォーゲル、「ロミオ」など2作に主演」という記事が掲載されていますね。

「愛に純粋で情熱的なロミオと人生に退屈しているオネーギン、対照的な役を演じます。全く別の物語で、クランコ振り付けの素晴らしさを、より感じられると思います」。フォーゲルはロミオをマクミラン版など別の振り付けでも演じているが、クランコ版は“自分の一部”とまで表現する特別な存在だ。

一方、露国民詩人、プーシキンの小説をバレエ化したオネーギン役は日本初披露。一度は田舎娘、タチヤーナの求愛を拒んだ青年貴族、オネーギンが数年後、逆に愛を告白し、拒絶される物語だ。

「複雑な人間ですが、自分のいろいろな面が表現できます」。特にタチヤーナとオネーギンによる1幕と3幕のパ・ド・ドゥ(2人の踊り)は、前者は甘やかな愛の感情、後者は別れの憂愁が漂うクランコ作品の真骨頂。「すべての動きに意味があり、納得できる。自然に踊れる」という自信の2作での主演に笑みがこぼれた。

個人的には日本初披露の『オネーギン』が非常に楽しみです。
2015年11月13日から始まる来日公演、どの会場もチケットにはまだ余裕があるみたいですので、ご都合の良い方は是非!

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シュツットガルト・バレエ団来日 フォーゲル、「ロミオ」など2作に主演

Screenshot of www.sankei.com

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