読売新聞(YOMIURI ONLINE)にウィーン国立歌劇場バレエ団専属ピアニスト、滝澤志野さんのインタビューが掲載されていますね。
音大に入った時点で、プロのピアニストになると決めていました。幼いころから舞台芸術が大好きで、中でもバレエのはかない美しさにひかれ、自然と今の職業を選んでいました。
バレエスタジオなどで修業した後、憧れの新国立劇場(東京)にアプローチすると、意外なほどすんなりと採用してもらえました。強く惹ひかれたウィーンの国立歌劇場でも、劇場訪問した際、ピアニストの欠員が出ると偶然聞かされ、その場でオーディションしてもらったのです。
振り返ると、「絶対にかなえたい」と思ったことだけは、実現している気がします。目先のリスクを考えず、自分を貫けば、扉は開かれるのかもしれません。
バレエ団専属のピアニストというポジションはなかなかクローズアップされることがないように思いますが、こういうところでも日本人が海外で活躍されているのですね。
裏方さんにも眼を向けるともっとたくさん見えてくる物があると思います。
こういう記事をたくさん読みたいものですね。