たまにはバレエに直接関係ない記事を。
バレエに触れたことのある人なら馴染みのあるブランド、レペットですが、cafeglobeの記事によると、このたびレペットの若手職人が手掛けるハイエンドなシューズライン「Detroit(デトロイト)」が登場するそうです。
あるとき、レペットのアトリエに、ダンサーの卵であった女優ブリジット・バルドーが訪れます。ブリジット・バルドーはダンスシューズと同じくらいの軽さで履き心地の良い、町を歩くためのバレリーナシューズをオーダーしました。そのとき、「スティッチアンドリターン(縫ってからひっくり返す)」製法を用いたバレリーナシューズが誕生。
1947年以降、上質な素材を使い、伝統的な技術によってクオリティの高い美しいシューズを生み出し続けています。
このたび、レペットの若手職人Eugene Riconneaus(ウジェーン・リコノー)が手掛けるハイエンドなシューズライン「Detroit(デトロイト)」が登場します。
ウジェーン・リコノーは1989年生まれの靴職人。レペットは70年以降、バレエシューズとしての用途だけではなく、機能性を活かしてファッションアイテムとしても展開を進めました。現在では、イギリスの高級靴ブランド「Manolo Blahnik(マノロブラニク)」と比較されるほどの高い評価を受けています。
ハイエンドなシューズラインということで、お値段もハイエンドなものになっていますが、確かにエレガントで魅力的なデザインのシューズばかりですね。
パリのセレクトショップ「colette(コレット)」ほか、レペット各店での発売が予定されています。日本では8つのシューズをセレクトし、銀座のフラッグシップショップと、公式オンラインストア限定で12月中旬より販売開始予定だそうです。