まるで一瞬で凍ってしまったかのようなダンサーの写真

TOKYO DESIGN WEEK 東京デザインウィークで、alexander yakovlevが撮影した美しいバレエダンサーの写真が紹介されていますね。

粉末ミルクのシャワーを使用して氷結した女性像のポートレートを表現したベルギーのアーティストjeffrey vanhoutteの反響を受け、ロシアの写真家alexander yakovlevは「蜃気楼」シリーズとしてバレエダンサーと白い粉の正体である小麦粉を使って実現しています。特殊なレンズを通してダンスアートを捉えて、yakovlevは黒やグレーの背景の上に各パフォーマーを孤立させ、フレーム内にエレガントで躍動感溢れる動きを撮影します。 ピルエット(バレエのつま先で旋回する動き)でジャンプするシーンが舞う小麦粉に包まれて即座にフィルム内に凍結されるかのようです。舞う粉が女性のダイナミックな動きを強調し、人の動作を儚い塵のごとくトレースして、そうでなければ儚い瞬間の不死のポートレートを作り出しています。

是非写真をご覧になってください。
爆発の瞬間をとらえたような、あるいは、踊っているダンサーが一瞬で凍ってしまったかのような、そんな美しい瞬間をとらえた写真が掲載されています。
ダイナミックさと儚さが入り交じったような素敵な作品ですね。

alexander yakovlev 純白の爆発に覆われる華麗なるバレエ|TOKYO DESIGN WEEK 東京デザインウィーク

Screenshot of tokyodesignweek.jp

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