ヴァイオリニスト×バレエダンサー×女優×声優によって綴られるストラヴィンスキーの『兵士の物語』という異色のコラボレーション企画の公演が2016年3月14日、横浜みなとみらいホールで上演されるそうです。
ヴァイオリニスト×クラシックバレエダンサー×女優×声優
異色のコラボレーション企画 「語り、奏で、踊る」男性だけの硬派弦楽アンサンブル「石田組」をプロデュースする石田泰尚が、今回も男性だけの石田「兵士」組を集結させます。その硬派なクラシック演奏に、クラシックバレエの第一人者、高岸直樹が「兵士」を、女優でダンサーの鳥居かほりが「悪魔」と「王女」を踊ります。朗読には声優として活躍する置鮎龍太郎が一人3役(兵士、悪魔、語り)で観客を魅了します。
演奏と朗読のみで上演されることが多い「兵士の物語」。横浜みなとみらいホール大ホールの大きな空間に視覚的な動きのあるバレエを入れることで、ストラヴィンスキーの音楽が持つ動的なイメージが具現化されます。第一次大戦直後に作曲したストラヴィンスキーは「兵士の物語」について、「語り、奏で(演じ)、踊る」と表現しました。理想的なメンバーにより現代のわれわれの心に深い感動と教訓を与えてくれるでしょう。華やかで硬派な舞台をご期待ください。
あらすじ:兵士は休暇を取り帰郷しようと歩く。そこに悪魔が現れ、兵士のヴァイオリンと「何でも得られる」本を交換する。金と王女を得た兵士は、帰郷を望むが、悪魔は「幸せは1つで十分、2つの幸せは無に等しい」と勝利のダンスを踊り幕となる。第1部
プーランク:クラリネットとファゴットのためのソナタ(クラリネット:中秀仁、ファゴット:福井弘康)
ストラヴィンスキー:クラリネットのための3つの小品(クラリネット:中秀仁)
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリンソナタ二長調(ヴァイオリン:石田泰尚、ダンス:高岸直樹)第2部
ストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」指揮:清水醍輝
ヴァイオリン:石田泰尚
クラリネット:中秀仁
ファゴット:福井弘康
トランペット:佐藤友紀
トロンボーン:菅貴登
コントラバス:大西雄二
打楽器:神戸光徳高岸直樹(演出・振付・兵士)
鳥居かほり(悪魔・王女)朗読:置鮎龍太郎
確かに異色の企画ですね。
いったいどんな舞台になるのでしょうか?
興味のある方は是非!
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石田泰尚プロデュース バレエ「兵士の物語」(ストラヴィンスキー)|横浜みなとみらいホール – 海の見えるコンサートホール