ロシアNOWに「ボリショイ劇場が若き振付師探す」という記事が掲載され、ボリショイ劇場が才能のある若者を招き、クリエイティブな振付師を育てる計画があることを紹介していますね。
ボリショイ劇場のセルゲイ・フィーリン元芸術監督は、劇場内に新しく設立される青年振付師ワークショップを率いることになった。才能のある若者を招き、ウェイン・マクレガー氏やポール・ライトフット氏のレベルの振付師に育てる計画を立てている。
ボリショイ劇場のウラジーミル・ウリン総支配人は3月1日、劇場にワークショップを創設し、フィーリン氏を招くことを明らかにした。欧米からは、偉大なモダンの振付師も招かれるとのことであるが、具体的に誰なのかは、今のところわからない。
フィーリン氏自身は、新企画に喜んでいるものの、詳細を話すにはいたっていない。「ある程度時間が経過して、おもしろいプロジェクトがでてきたら、この話題に戻ろう」とフィーリン氏はロシアNOWに話した。
このような謎めいた回答は、世界中のバレエ団がかなり前から実施している活動が、21世紀に入ってもボリショイ劇場にとっては極めて冒険的なできごとであることを証明している。
記事を読む限りではまだ詳細がわかりませんが、楽しみな計画だと思います。
日本のバレエ団も世界的なこの流れに乗り遅れないことを願っています。