朝日新聞に、松山バレエ団の『ロミオとジュリエット』に関しての、森下洋子さんと清水哲太郎さんのインタビュー記事「愛に自らを捧げる勇気、伝える 松山バレエ団「ロミオとジュリエット」」が掲載されていますね。
「引き裂かれた人間の物語はこの日本でも、テロや難民問題の陰でも繰り広げられている。今を生きる舞踊人として、対立を超え愛に自らを捧げる者たちの勇気をどう伝える?と、シェークスピアに問いかけられている」と清水。
森下も「運命のいけにえになることすらジュリエットには喜び。大切なもののために身を捧げ尽くす純粋さは、頭で考えていては表現できない。プロコフィエフの音楽を体にしみ込ませ、己を捨て去り、自分たちを素直にさらけ出したい」と語る。
森下は3歳でバレエを始め、まもなく舞踊生活65周年。「毎日を積み重ね、気がついたら……。毎日みんなと稽古していられる環境が幸せ。こんな大作を踊れるのも喜びです」
「舞踊生活65周年」という森下洋子さん、素晴らしいとしか言いようがありません。
『ロミオとジュリエット』の予告編や公演詳細についての記事、「松山バレエ団『ロミオとジュリエット』予告編映像」もどうぞ。
『ロミオとジュリエット』のチケットはすでに発売中で、残りは僅かとなっています。
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