パリ・オペラ座バレエ団のプルミエールのオニール八菜さんがブノワ賞を受賞したそうです!
ユーリ・ポソコホフ(『現代の英雄』 ボリショイ・バレエ団)、ヨハン・インガム(『カルメン』スペイン国立ダンス・カンパニー、『One on One』ネザーランド・ダンス・シアター)
最優秀男性ダンサー賞
キミン・キム(マリインスキー・バレエ)
最優秀女性ダンサー賞
オニール 八菜(パリ・オペラ座バレエ)、アリシア・アマトリアン(シュツットガルト・バレエ)
舞台装置賞
レン・ドンシェン(北京ダンス・アカデミー)
ブノワ・モスクワ・マッシーヌ・ポジターノ特別賞
エカテリーナ・クリサノヴァ(ボリショイ・バレエ)
パートナーシップにおける高度な芸術のための特別賞
アレクサンドル・リアブコ(ハンブルク・バレエ)
まずはこちらの記事「バレエ:ブノワ賞にオニール八菜さん – 毎日新聞」。
「バレエ界のアカデミー賞」と称される「ブノワ賞」が17日夜(日本時間18日未明)、モスクワのボリショイ劇場で発表され、女性ダンサー部門は東京都出身でパリ・オペラ座バレエ所属のオニール八菜(はな)さん(23)に決まった。対象は、昨年5月に本拠で踊った古典作品「パキータ」の表題役。日本仕込みの端正な技術と、フランスらしい優雅さが高く評価された。
オニールさんは「世界のビッグスターに与えられてきた賞。これからもたくさん踊り続けたい」と話している。
日本からの受賞は、2014年の木田真理子さん(スウェーデン王立バレエ所属)に続いて2人目。
FNNの記事「www.fnn-news.com: バレエ「ブノワ賞」に…」では授賞式の模様やオニール八菜さんのコメントの動画を少しだけ観られます。
バレエ界で最も権威のある賞の1つ、「ブノワ賞」の授賞式が17日、ロシアのモスクワで行われ、日本生まれで、現在、パリ・オペラ座で活躍するオニール八菜(はな)さん(23)が選ばれた。
ブノワ賞は、前の年に世界で上演された作品を対象に、最も活躍したダンサーや振付師などに贈られるもので、女性ダンサーとして、オニール八菜さんが選ばれた。
オニールさんは「信じられなかったです。聞き間違えかと思いながら『は? は?』って感じでした。わたしはまだ、カンパニーで踊り始めたばかりなので、本当に、皆様のおかげで、ここまで来られました」と話した。
日本人の母親を持つオニールさんは、3歳から東京都内のバレエ教室でバレエを始め、8歳の時に、父親の故郷であるニュージーランドに移住。
2013年に、パリ・オペラ座バレエ団と正式契約し、2016年からは、第1舞踊手の1人として活躍している。
ちなみにノミネートの時の記事はこちら。
オニール八菜さんは京都バレエ団『ドン・キホーテ』にゲスト出演されることが決まっています。
京都バレエ団『ドン・キホーテ』は現時点で席によってはまだ余裕があるようです。
本当に素晴らしいですね。
おめでとうございます!