メルボルンのバレエ学校に留学中の且股治奈さん、満井ほのかさんのインタビュー

GO 豪 メルボルンに、メルボルンのバレエ学校に留学中の且股治奈さんと満井ほのかさんへのインタビュー記事「バレエ学校に留学中の治奈さん、ほのかさんインタビュー」が掲載されていますね。

―メルボルンのバレエ学校はいかがですか

M&K: 踊りに集中できる良い環境だと思います。学校は週6日の月~土曜日までです。
授業は10:15からですが、9:00には登校するようにしているので、毎朝一番のりです!(笑)

―海外からの留学生は多いですか

M&K: あまり見かけないです。中国からの方もいますね。あとはオーストラリア人が多いです。

(伊賀さんから一言「休憩時間や休校日も練習しているのは、みんな日本人なんだっけ?」)

M&K: そうですね!日本人はみんなたくさん練習していますよ。

―日本と海外の両方で踊っていて、気づいたことはありますか

M&K: そうですね、ダンサーの体型への考え方が全然ちがって最初は驚きました。
日本で踊っていた時は、バレリーナは細ければ細いほどいい、筋肉はつけすぎないようにと言われてきました。
こちらでは本当に現代的というか、表現するための身体作りに大切さを強調していて、筋肉は必要だからヘルシーなものをちゃんと食べようという指導なんです。身体作りに対して、1年前に比べると大きく意識が変わりました。

留学生の生の声というのは貴重ですね。
本人の意識の問題の部分もあるのかもしれませんが、やはり日本よりも海外の方が踊りに集中でき、ヨーロッパなどのカンパニーでプロとして活動するための入り口として有効なのかなと思ってしまいます。

個人的にはもっと日本と海外のカンパニーとが地続きになって、日本から直接海外のカンパニーに行けることが増えれば良いなと思います。
それと同時に日本国内でもバレエダンサーがちゃんと職業として成立し、ダンスだけで生活出来る環境ができることを願っています。

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