NBS日本舞台芸術振興会に、2017年3月に来日公演が始まるパリ・オペラ座バレエ団芸術監督のオレリー・デュポンさんのインタビュー「【パリ・オペラ座バレエ団】 オレリー・デュポン(芸術監督)インタビュー[1]」が掲載されていますね。
「パリ・オペラ座というのは、クラシック・バレエにおいて卓越したカンパニーであるべきなのです。私による2017/18年のプログラムにはクラシック作品を少し増やします。そしてコンテンポラリー作品にもオープンであり続けるので、これまでまだ踊られたことのない振付家の作品を加えます」
「私にとって大切なことは、エトワールは長いキャリアを通じて、優れたダンサーでなければなりません。今だけ、というのではなく。だから任命する私は、ビジョネアである必要がありますね。すでに若手の中に、素晴らしいダンサーを見出しています。これから遠くない時期に複数のエトワールが引退することは、まだ先のこととはいえ、これは若いダンサーたちにとって信じられないほどの好機であり、私にも良いタイミングといえます」
おそらく現在世界で一番注目を集めている芸術監督であるオレリー・デュポンさんが「これからのパリ・オペラ座バレエ団」について語っていらっしゃいます。
彼女の就任がパリ・オペラ座バレエ団にとって最良の結果であることを願ってやみません。
インタビュアーの濱田琴子さんが書かれた「古典大作は体の痛みなしには踊れないことを体験してきたエトワール」という言葉がずっしりと響きます。
さて、話は変わりますが、オレリー・デュポンさんといえば2017年2月22・23日に東京バレエ団「ウィンター・ガラ」で『ボレロ』を踊ることが決定しています。
この公演のチケットの一般前売り開始は2016年11月19日からとなっていますのでお忘れなく!
また冒頭にも書きましたが、2017年3月にはパリ・オペラ座バレエ団の来日公演もあり、チケットの一般発売は2017年10月29日からとなっています。
こちらもお忘れなく!
【パリ・オペラ座バレエ団】 オレリー・デュポン(芸術監督)インタビュー[1]/What’s New/NBS日本舞台芸術振興会