英国ロイヤル・バレエ団『ジゼル』、DVD&Blu-rayが2017年3月24日発売

英国ロイヤル・バレエ団『ジゼル』のDVD&Blu-rayが2017年3月24日に発売されるそうです。
すでにAmazon等では予約が始まっています。

ジゼル・・・マリアネラ・ヌニェス/アルブレヒト公爵・・・ワジム・ムンタギロフ/ヒラリオン・・・ベネット・ガートサイド/ウィルフレッド・・・ヨハネス・シュテパネク/クルランド大公・・・ゲイリー・エイビス/バティルド・・・クリスティーナ・アレスティス/ベルト・・・エリザベス・マクゴリアン/ミルタ・・・イツァール・メンディザバル
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団/バリー・ワーズワース(指揮)アドルフ・アダン(音楽)/ジョセフ・ホロヴィッツ(改編)/マリウス・プティパ(振付)/ジャン・コラーリ/ジュール・ペロー(原振付)/テオフィル・ゴーティエ(あらすじ)/ハインリヒ・ハイネ(原作)ピーター・ライト(プロダクション・振付追加)/ジョン・マクファーレン(デザイナー)/ジェニファー・ティプトン(オリジナル照明)/デヴィッド・フィン(再構成)/クリストファー・カー(ステージング)/ロス・マッギボン(映像ディレクター)

2016年 コヴェントガーデンボーナス映像/1.ピーター・ライトとアーティストたちによる《ジゼル》の紹介/2.マイムの探求収録時間:115分+11分(ボーナス映像)/音声:dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/Blu-ray・・・ニ層 50GB1080i High Definition

村娘ジゼルは踊りが大好き。そんな彼女が恋をしたのはロイスと名乗る青年でした。二人はお互いに好感を持ちジゼルは結婚を考えるほどでしたが、もともとジゼルを好きだったヒラリオンは嫉妬の炎を燃やします。そんなある日、村にやってきた貴族の一行。その中に美しい女性バティルドがいました。彼女も婚約者がいるということで、親近感を抱くジゼル。しかし、そこにヒラリオンがやってきて、ロイスの身分を暴きます。なんと彼はバティルドの許婚アルブレヒトでした。悲観するジゼルは・・・ハイネが紹介したオーストリアの伝承物語を基に作られたこの「ジゼル」。結婚を目前に命を落とした娘たちが妖精ウィリになり、夜中に森に迷い込んできた男を死ぬまで躍らせるというのがメインストーリーです。本来のジゼルは真相を知り、衝撃のあまり息絶えるのですが、ピーター・ライトはジゼルが自ら命を絶つという設定に変更。一層愛憎が際立つ物語へと昇華させているのが特徴です。この上演では、2009年に初めてジゼルを踊り、確実にその役を手中に収めているマリアネラ・ヌニェスと、2016年の日本公演でも素晴らしいアルブレヒトを披露したムンタギロフの2人が主役を務めます。恋人の裏切りにあいウィリに変貌しながらも愛することをやめないジゼル。ヌニェスの凛とした舞いは、ジゼルのピュアな心をそのまま映し出しています。美しい舞台、衣装もロイヤル・バレエならではの見どころの一つです。

ちなみに昨年公開された『ジゼル』についてマリアネラ・ヌニェスさんとワディム・ムンタギロフさんへのインタビュー映像はこちらです。

Marianela Nuñez and Vadim Muntagirov on why they love Giselle (The Royal Ballet)

昨年の来日公演でご覧になって発売を待ち望んでいた方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
みなさんも是非!

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