本格クラシックバレエ漫画『絢爛たるグランドセーヌ』9巻が2017年10月20日発売

バレエ好きならほとんどの人が手に取っているかもしれない本格クラシックバレエ漫画『絢爛たるグランドセーヌ』の最新刊、第9巻が2017年10月20日に発売されますね。

内容紹介
YAGP(ユース・アメリカ・グランプリ)日本予選の決選で踊る奏、翔子、絵麻。日々の厳しいバレエ・レッスンの成果を彼女達は発揮できるのか…!? 続々重版出来!! 今、最も話題の本格クラシックバレエ漫画、第9巻!!

出版社からのコメント
第9巻ではチャイコフスキー記念東京バレエ団・プリンシパル「川島麻実子」さんから推薦コメントをいただきました。

前巻のYAGP日本予選の結果が気になって仕方なかったので本当に待っていました!(連載は読まずに単行本だけ読んでいます。すみません。)

昨日ご紹介した『ダンス・ダンス・ダンスール』と並ぶ本格的なクラシックバレエ漫画です。

バレエにまつわる全てのことをサラリサラリと織り込みつつ、彼ら彼女らがいろいろな問題に正面から向き合う姿を暖かな眼差しで描いていることがこの作品の大きな魅力ですが、さらにこの作品がすごいなと感じるところは、主人公の奏ちゃんたちがクラシックバレエという芸術の長い歴史の流れにいることを自覚した上で、目の前の問題と解決方法を言語化し抽象化することで他の問題への解決にも応用できるような経験を積み上げるプロセスを、ものすごく丁寧に描いていることだと思います。

個人的には上に書いたような事って、バレエに限らず何かを表現する場所にいる人たちがクリエイティブであるために必要不可欠な要素なんじゃないかなって思っています。
(偉そうなことを書いちゃいましたね、すみません……。)

みなさんも是非!

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