バレエ好きならほとんどの人が手に取っているかもしれない本格クラシックバレエ漫画『絢爛たるグランドセーヌ』の最新刊、第15巻が2020年5月20日に発売されますね。
「第四回ミッドサマー・バレエ・ガラ」にて、奏と暁人は、『パリの炎』をパ・ドゥ・ドゥで踊る。この公演のあと、奏は一年間のバレエ留学のため、英国ロイヤル・バレエ・スクールへと赴くのだが…。
いよいよ奏ちゃんが英国ロイヤル・バレエ・スクールへ赴くんですね……。
（いつものことながら単行本でしか読んでいなくてすみません。）
毎回新刊が発売のたびに同じようなことを書いていますが、この『絢爛たるグランドセーヌ』は本当に魅力がたくさん詰まった作品です。
サラッとした手触りの向こう側にバレエに関するたくさんの情報量が詰まっていて、読み込めば読み込むほどいろんなことが見えてきます。
もちろんバレエを志す少女たちの成長物語としても楽しめますし、現代のクラシックバレエの世界を覗き見る窓口としても楽しめると思います。
ちなみに私の周囲ではバレエのことを全然知らなかった男性でもこの作品のファンになる人が増えていますよ。
ということで待ちに待った新刊です！
もし読んだことがない方がいらっしゃったら、この機会に是非1巻からじっくりと！
電子書籍版も発売されますので、お好みでどうぞ。