英国ロイヤル・バレエ団『コッペリア』、DVD&Blu-rayが2020年10月30日発売

2019年に英国ロイヤル・バレエ団が10年ぶりに上演した、マリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフ出演の『コッペリア』ですが、DVD&Blu-rayが2020年10月30日に発売されるそうです。

『コッペリア』 3幕のバレエ 英国ロイヤル・バレエ 音楽: レオ・ドリーブ
振付・演出: ニネット・ド・ヴァロア 原振付: レフ・イワノフ、エンリコ・チェケッティ

スワニルダ…マリアネラ・ヌニェス
フランツ…ワディム・ムンタギロフ
コッペリウス…ギャリー・エイヴィス
コッペリア…アシュリー・ディーン
市長…クリストファー・サンダース
宿の主人…エンリコ・モンテス
スワニルダの友人たち…ミカ・ブラッドベリ、イザベラ・ガスパリーニ、
ハンナ・グレンネル、ミーガン・グレース・ヒンキス、
ロマニー・パジャック、レティシア・ストック
ほか
英国ロイヤル・バレエ

コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
バリー・ワーズワース (指揮)

振付・演出: ニネット・ド・ヴァロア
原振付: レフ・イワノフ、エンリコ・チェケッティ
台本…シャルル・ニュイッテル、アルトゥール・サン=レオン
E.T.A.ホフマン『砂男』による
美術…オズバート・ランカスター
照明…ジョン・B.リード
舞台…クリストファー・カー

【特典映像】
・ロイヤル・バレエが「コッペリア」を愛するわけ ・リハーサル風景
・メール・パーク、ダーシー・バッセル、マリアネラ・ヌニェス 「コッペリア」を語る
・キャスト・ギャラリー

収録: 2019年11月29日、12月10日
コヴェントガーデン王立歌劇場

収録時間:本編105分、特典映像14分
字幕(特典映像のみ): 日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語

映像:
16: 9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
1080i High Definition(Blu-ray)
音声:
LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)

【ヌニェスとムンタギロフ、ロイヤル・バレエのスーパースター共演による《コッペリア》】
1870年パリのオペラ座で初演された「コッペリア」。ドリーブの手になる東欧の民族舞踊音楽を多く取り入れ、優美で生気に満ちた音楽は、チャイコフスキーのバレエ作品にも大きな影響を与えたといわれています。一方、この「コッペリア」の振付けは、初演時のサン=レオンを筆頭に優れた振付家が幾つものバージョンを創作しています。本映像はレフ・イワノフとエンリコ・チェケッティがサンクトペテルブルク帝室劇場のために創作した原振付けに、英国ロイヤル・バレエの創始者ニネット・ド・ヴァロアが手を加え1954年に初演された格調高い伝統のプロダクションです。10年ぶりに舞台に掛けられた2019年の公演は、マリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフという、ロイヤル・バレエのプリンシバルを代表する二人の共演となりました。ヌニェスの愛らしくも堂々とした身のこなし、ムンタギロフの軽快なダンスが何と言っても魅力です。ギャリー・エイヴィス演じるコッペリウス博士の熱演ぶりにも注目。新しい定番と呼べそうな作品です。

英国ロイヤル・バレエ団『コッペリア』(2019年上演版)の抜粋映像はこちらです。

Coppélia Act II – Swanilda pretends to be Coppélia (Marianela Nuñez, Gary Avis; The Royal Ballet)

マリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフの『コッペリア』です。
『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/2020』でも上映されたのでご覧になった方が多いかも知れません。

ヌニェスのコメディエンヌぶりが発揮されたこの作品、みなさんも是非。

スポンサーリンク