録画予約は忘れていませんか? 本日もWOWOWで「パリ・オペラ座バレエ団特集 2012-2014」

本日(2015年7月25日)もWOWOWで「パリ・オペラ座バレエ団特集 2012-2014」の放送です。
録画予約は忘れていませんか?

今日のラインナップは『ダフニスとクロエ』、『水晶宮』、『マーラー交響曲第三番』です。
注目はやはりオーレリー・デュポン出演の『ダフニスとクロエ』でしょうか。個人的にはカール・パケット出演の『マーラー交響曲第三番』がすごく楽しみです。

もしWOWOWに未加入の方は、衛星放送が見られる環境さえあればネットから手続きして15分後には見られるようになりますので、まだ間に合いますよ。

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2015年7月25日放送のラインナップ

ミルピエ『ダフニスとクロエ』/バランシン『水晶宮』
2015/7/25(土)午後2:00

エトワール:オーレリー・デュポン、エルベ・モロー、エレオノラ・アバニャート

フランス音楽から誕生した2作品。2014-15シーズンからオペラ座バレエ団芸術監督に就任したバンジャマン・ミルピエの振り付けによる新作「ダフニスとクロエ」と、20世紀のバレエの偉人ジョージ・バランシンによる「水晶宮」を放送する。
ミルピエは「ダフニスとクロエ」で音楽監督フィリップ・ジョルダンと仕事を進める中、ラヴェルの楽曲を奏でるコーラスやオーケストラのリズム、そして音色から着想を得た。ダフニスを演じるエトワール、エルベ・モローが、恋に落ちた若者のもどかしさを好演。美術監督ダニエル・ビュランとのコラボレーションでも注目を集めた。
「水晶宮」は、バランシンがオペラ座バレエ団のために初めて手掛けた作品。ビゼーの「交響曲第一番」に忠実に振り付けした。ファッションデザイナーのクリスチャン・ラクロワが、宝石をイメージする衣装を制作。

ノイマイヤー『マーラー交響曲第三番』
2015/7/25(土)午後4:00

エトワール:カール・パケット、イザベル・シアラヴォラ、エレオノラ・アッバニャート、マチアス・エイマン、ステファン・ビュリヨン

振付家のジョン・ノイマイヤーが、ライフワークともいえる、作曲家マーラーの音楽をバレエ化するシリーズ。本作は「交響曲第三番」の全6楽章に振り付けを施したシンフォニック・バレエの大作だ。ノイマイヤーが芸術監督を務めるハンブルク・バレエ団によって1975年に初演され、オペラ座バレエ団では2009年より上演作品に加わった。オペラ座バレエ団の新しい側面がうかがえる貴重なレパートリー。
ステージ上にはセットを置かず、照明で場の雰囲気を表現。衣装も単色のシンプルなもの。マーラーの音楽とダンサーたちの視線、身のこなしといった身体表現が、飾り気の無い舞台上で対峙するさまは壮観ですらある。多くのエトワールが共演するが、中でも、療養から復帰してからまだ日が浅いマチアス・エイマンのエネルギッシュな演技は必見。

ロビンス『ダンシズ・アット・ア・ギャザリング』/
ラトマンスキー『プシュケ(プシシェ)』
2015/7/25(土)午後6:10

エトワール:アマンディーヌ・アルビッソン、オーレリー・デュポン、リュドミラ・パリエロ、マチュー・ガニオ、ジョスア・オッファルト、カール・パケット

「ウエスト・サイド・ストーリー」で有名なアメリカの振付家ジェローム・ロビンスと、現代を代表するロシアの振付家アレクセイ・ラトマンスキーという米露の新旧巨匠が手掛けた作品を放送。
「ダンシズ・アット・ア・ギャザリング」はロビンスによって1969年に制作された作品。ピアノが奏でるショパンのワルツとマズルカの調べに乗って、5組のダンサーが息の合った舞を見せる。オーレリー・デュポンやリュドミラ・パリエロ、カール・パケットら多くのエトワールが出演。
「プシュケ(プシシェ)」はラトマンスキーにとって、オペラ座バレエ団での最初の作品。セザール・フランク作曲の交響詩にインスピレーションを受けて振り付けを行なった。ギリシャの神々の話で、画家でイラストレーターであるカレン・キリムニック制作のセットを前に、プシュケ(プシシェ)役のエトワール、レティティア・プジョルらのダンスがステージ上に叙情的な世界を現出させる。

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