『Maiko ふたたびの白鳥』の西野麻衣子さんのインタビュー

All Aboutのバレエコーナーに 『Maiko ふたたびの白鳥』の西野麻衣子さんのインタビュー記事「『Maiko ふたたびの白鳥』西野麻衣子インタビュー!」が掲載されていますね。

妊娠・出産のエピソードは想定外だった?

麻衣子>かなりの想定外です。撮影を始めたころオセに“麻衣子は将来お母さんになりたいの?”と質問されました。でもそのとき私は30歳で、キャリアが一番ピークのときだったので、“今はまだその予定はない”と答えていたんです。ところが撮影が2年目に入ったとき、思いがけず妊娠して。オセから“じゃあダンサーとしての麻衣子だけではなく、キャリアを持ちながら母になる麻衣子を追いたい”と言われて、2年間の撮影で終わる予定が最終的に4年間になりました。

なので、映画の趣旨も当初とはかなり変わりました。最初は私のパートナーが引退するところで終わる予定だったんです。けれど、妊娠をきっかけに、私と母との繋がりをもっと描きたいということになって……。映画にも映っていますが、母とは週に一度は話をします。すごく性格が似ているので、何でもわかってくれますね。

麻衣子>バレエ団には子どもを育てながら踊っているダンサーも結構います。ソリストで子どもを出産した女性もいるし、3人の子どもを持つコール・ド・バレエのダンサーもいます。彼女たちもママとして子どもを育て、毎日レッスンに通ってる。そういう方たちを見ていて、私自身やはりとても力付けられました。

主人の協力もすごく助けになりました。ノルウェーは男女平等の国なので、男性も当たり前のように家事に参加します。国が父親になることを応援していて、主人は私のキャリアをサポートするために5ヶ月の育児休暇を取ってくれました。特に主人は母親が同じ劇場でオペラ歌手をしていたのと、彼自身もオペラハウスで働いていたので、何も言わなくても私の状況を理解してくれます。ノルウェーの男性はすごく優しいですね。カムバックできるという自信は主人からもらいましたし、そのおかげで復帰も早くできた気がします。

どんな方にこの映画を観てもらいたいですか?

麻衣子>バレエをしている方だけではなく、いろいろなジャンルの方に観て欲しい。若い子たちも含めて、いろいろな年齢の女性にこの映画を観ていただきたいなと思います。そして、夢を持って生きて欲しい。日本とノルウェーのカルチャーの差という意味では、日本の男性にも観てもらいたい。ノルウェーはとてもほがらかで、ふんわりした国。私は日本とノルウェーをミキサーに入れて混ぜたら絶対に最高の国になると思っているんです(笑)。

母として、ダンサーとしての西野麻衣子さんの魅力や力強さが感じられる素晴らしいインタビューだと思います。みなさんも是非!

ドキュメンタリー映画『Maiko ふたたびの白鳥』は2016年2月20公開です。

『Maiko ふたたびの白鳥』西野麻衣子インタビュー! [バレエ] All About

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