クラシカ・ジャパン 2017年5月は「来日60周年記念 ボリショイ・バレエ特集」

クラシカ・ジャパン、2017年5月は、「来日60周年記念 ボリショイ・バレエ特集」ということで、ボリショイ・バレエ団のこれまでの上演作品や関連番組が放送されるそうです。

<スヴェトラーナ・ザハーロワ>
ボリショイ・バレエ2015『白鳥の湖』
初回放送:5月1日(月)21:00~23:20

ボリショイ・バレエ団のプリンシパルで世界的人気ダンサー、スヴェトラーナ・ザハーロワがオデット/オディールを演じ、ボリショイの若手ナンバーワンの新鋭デニス・ロヂキンが王子役。ユーリー・グリゴローヴィチが当初(1969年)ソ連当局の圧力で実現できなかった結末を、30年以上の歳月を経て2001年に実現。この番組は2014年11月の日本公演でも上演された新演出版の初映像で、収録は来日から2ヶ月後の2015年1月15日ボリショイ劇場。グリゴローヴィチ版は通常の4幕を全2幕4場に再構成し、マイムがなく舞踊だけで物語がスピーディーに展開。最大の特徴はエンディングで、旧版では王子とオデットが結ばれるが、新版ではオデットは息絶え、王子が一人絶望の中で取り残される。ザハーロワの完璧なテクニックとしなかやな長い手足、強さと繊細さを併せ持つ表現力、そして舞台の空気を一変させる存在感は圧巻。ロジキン演じる王子は若々しく品があり、その滞空時間の長いジャンプの高さに目を見張る。王子の影の存在としてダイナミックな舞踊を披露するロットバルトには、期待の新星アルテミー・ベリャコフが扮している。主役級のみならずコール・ド・バレエに至るまで、ハイレベルで統一された美しい動きと高いテクニック。まさに世界最高峰バレエ団の神髄を見る番組。

<マイヤ・プリセツカヤ>
プリセツカヤの『白鳥の湖』1976
初回放送:5月8日(月)21:00~23:15

1947年から30年以上にわたり、オデット/オディールを800回以上踊ったといわれる20世紀最高のバレリーナ、マイヤ・プリセツカヤ唯一の『白鳥の湖』全幕映像。プリセツカヤ51歳、ジークフリートのアレクサンドル・ボガティリョフ27歳。伝説の貴重映像。『白鳥の湖』は元々、ウラディーミル・ベギチェフ&ワシリー・ゲルツァー台本によるものが1877年3月4日ボリショイ劇場で初演された。この番組は、その初演から100年を記念したもの。当時のボリショイ劇場芸術監督ユーリー・グリゴローヴィチがベギチェフ&ゲルツァー版を改訂した1969年初演版。

ボリショイ・バレエ・イン・ロンドン1956
初回放送:5月15日(月)21:00~22:45

西側ではその全貌が知られていなかったボリショイ・バレエが1956年10月に行った伝説のロンドン公演。民族的舞踊の荒々しさと男性ダンサーの圧倒的な身体能力、コール・ド・バレエの迫力、そして目を見張る超絶技巧は、エレガンスを重視する英国バレエ界に衝撃を与えた。

ボリショイ・バレエの栄光
初回放送:5月22日(月)21:00~22:40

1776年創設という240年の歴史の中で、政治・社会・経済情勢のさまざまな変化や困難があろうと、“バレエ界の雄、バレエ界の華”として今もなお輝き続けるボリショイ・バレエ団。ロシア革命後、首都がモスクワに移るとともに、このバレエ団は国家的擁護を受け、アレクサンドル・ゴールスキーやアサフ・メッセレル、レオニード・ラヴロフスキー、ユーリー・グリゴローヴィチらの優れた振付家・指導者のもと、各々の時代で伝説のスターを数多く輩出してきた。なお、「ボリショイ」とはロシア語で「大きい」の意味。この番組は、20世紀初頭から1960年代までのボリショイ・バレエ団を彩った往年のスターダンサーたちの秘蔵映像集。伝説のガリーナ・ウラノワやマリーナ・セミョーノワ、マイヤ・プリセツカヤなど、今も昔も変わらないボリショイの威厳と格調、パワーとスピード、テクニックと表現力を見ることができる。

<ニーナ・アナニアシヴィリ>
ボリショイ・バレエ1991『ジゼル』
初回放送:5月29日(月)21:00~23:05

1980年代後半から2000年代にかけてボリショイ・バレエのプリンシパルとして一世を風靡し、現在は母国ジョージア(旧グルジア)国立バレエ団芸術監督を務めるニーナ・アナニアシヴィリは、その高度なテクニック、華やかな存在感と愛くるしい顔立ちで、今なお多くのバレエ・ファンに愛されているバレエダンサー。この番組は、20代後半の絶好調のアナニアシヴィリを見るユーリー・グリゴローヴィチ版。ボリショイ・ならではのコール・ド・バレエ(特に精霊の群舞)の美しさも見逃せない。しかし何といっても、アナニアシヴィリの迫真の演技とさまざまな表情が必見。伸びやかな手足と切れ味鋭い動き、高い跳躍、メリハリのついた回転など、まさに最高のボリショイ・スタイルが堪能できる。

正直全部観たくなります。

この他バレエファンならずとも気になるのが「クラシカ音楽祭」ということで「2017年5月5日(金・祝)~5月7日(日)は3日間全番組無料放送!」となるそうです。

クラシカジャパンの視聴にはJ:COMなどのケーブルテレビ会社との契約かスカパー!プレミアムサービスの契約が必要です。

また、クラシカ・ジャパンがスマートフォン・タブレットでいつでも観られる「クラシカ・ジャパン・プラス」というサービスも始まったそうです。

いろいろ見逃せない話題ばかりです。



公式サイト – ジャンル別番組表

ジャンル別番組表(バレエ) | CLASSICA JAPAN

http://www.classica-jp.com/program/genre.php?genre_id=3&list_year_month=201705

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