イングリッシュ・ナショナル・バレエの2017年7月の来日公演ですが、アリーナ・コジョカルさんが妊娠のため参加出来なくなったそうです。
このたびイングリッシュ・ナショナル・バレエ(以下ENB)より、アリーナ・コジョカルが妊娠のため、7月の日本公演に参加できないという連絡が入りました。
これにともない、ENBより、日本公演の配役を下記のように変更する旨の連絡がありました。
アリーナ・コジョカルがスワニルダ役を踊る予定だった7月8日(土)昼の「コッペリア」については、代わりましてナショナル・バレエ・オブ・カナダのプリンシパル、ユルギータ・ドロニナが踊ります。同様に7月17日(月・祝)の「海賊」については、代わりましてサンフランシスコ・バレエ団のプリンシパル、マリア・コチェトコワがメドーラ役を踊ります。
ドロニナ、コチェトコワともに、芸術監督のタマラ・ロホが日本公演で主役を任せられるベストの配役として選びました。アリーナ・コジョカルの出演を楽しみにされていた方には大変申し訳ございませんが、やむを得ない事情としてなにとぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、ENBからの公式メッセージ、およびドロニナとコチェトコワのバイオグラフィーを次に掲載いたしますので、併せてご一読いただければ幸いです。
またアリーナ・コジョカルさんからは以下の様なメッセージが発表されていますね。
「この夏にイングリッシュ・ナショナル・バレエ日本公演に出演することがかなわず、大変残念に思っています。日本の観客の皆さまのために踊ることは常に喜びであり、大切に思っています。私はいま人生における新たな1ページを楽しみにしつつ、日本でまた踊れる機会を心待ちにしています。」
そして変更後の配役は以下の様になります。
【変更後の配役】
■「コッペリア」
7月8日(土)13:00
スワニルダ:アリーナ・コジョカル → スワニルダ : ユルギータ・ドロニナ■「海賊」
7月17日(月・祝)14:00
メドーラ:アリーナ・コジョカル → メドーラ: マリア・コチェトコワ
残念ではありますが、おめでたいお話でもあるので、アリーナ・コジョカルさんを心から祝福したいと思います。
そして代わりに出演されるユルギータ・ドロニナさんとマリア・コチェトコワさんの踊りも楽しみです。
そんなイングリッシュ・ナショナル・バレエの予告編映像はこちらです。
まずは『コッペリア』。
そして『海賊』。
本当に待ち遠しいですね。
ちなみにチケットはすでに発売中ですが、日程によってはまだ席に余裕があるようです。
個人的には絶対に見逃せないカンパニーだと思います。
みなさんも是非!
→イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)のチケット情報はこちら
イングリッシュ・ナショナル・バレエ2017年日本公演 出演者変更のお知らせ/What’s New/NBS日本舞台芸術振興会