『マダガスカル』や『カンフーパンダ』シリーズを手がけたスタッフが新たに制作するバレエアニメ映画『フェリシーと夢のトウシューズ』に、主人公の土屋太鳳さんの他、パリ・オペラ座バレエ学校のカリスマ指導者メラントゥ役で熊川哲也さんも出演されると、映画ナタリーが「土屋太鳳が吹替担当するバレエアニメに熊川哲也出演、カリスマ指導者役」で報じていますね。
熊川はパリ・オペラ座バレエ学校のカリスマ指導者メラントゥ役で出演。「フェリシーのバレエへのひたむきな情熱、夢や希望へ向かっていく姿が心に染みました。いちばん驚いたのがダンサーの動き。デフォルメをしつつ、非常にしっかりしていながらもかわいらしい」と作品の感想を述懐する。
また、自身も次世代の発掘に力を入れていることから、熊川は指導者という立場にも言及。「根底に愛がなくてはいけない。バレエに対する愛はもちろん、人間愛が必要だと思います」と述べ、「子供たちは敏感なので嘘をつけない。バレエの厳しさや現実を教えることについては自分自身も苦悩しているところがあり、メラントゥと同じような経験をしています。この映画は、そんな中でも奮闘するフェリシーがとてもかわいらしく、ほっこりして癒やされました。子供だけではなく、教育に携わる人、芸術家、子供を持つ親、すべての大人たちが共感できるシーンがあると思います」とアピールしている。
予告編はこちらです。
『最強のふたり』の製作陣が初のアニメ映画に挑み、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などの名作アニメーションを世に出してきたアニメーターが集結した感動作。
公式HP:http://ballerina-movie.jp/19世紀のフランス。バレエダンサーを夢見る少女フェリシーは、オペラ座の舞台に立つことを目指し、施設を抜け出してブルターニュから憧れのパリへ!そこには、沢山の出会いが彼女を待っていた。
映画『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日から新宿ピカデリーにて全国ロードショー!
声の出演:エル・ファニング、デイン・デハーン、カーリー・レイ・ジェプセンほか
監督:エリック・サマー、エリック・ワリン
脚本:キャロル・ノーブル、エリック・サマー、ローラン・ゼトゥンヌ
振付:オレリ―・デュポン、ジェレミー・ベランガール
公開は2017年8月12日からです。
私はいつも字幕版しか観ないのですけど、今回は吹き替え版も楽しみです!
土屋太鳳が吹替担当するバレエアニメに熊川哲也出演、カリスマ指導者役 – 映画ナタリー
ちなみに熊川哲也さん率いるKバレエカンパニーは、2017年6月23日から『ジゼル』を、そして10月6日から新作『クレオパトラ』を上演しますが、公演日や席種によってはまだ余裕があります。
こちらの公演も是非!