ボリショイ衣装係の秘密

ロシアNOWで「ボリショイ衣装係の秘密」という記事が公開されていますね。

ボリショイ劇場のオペラとバレエの衣装とアクセサリー、小道具はすべて――ボリス・ゴドゥノフの毛皮外套でもトゥーランドットのドレスでもカルメンの扇でも――真の芸術品だ。この劇場の工房で記者は、多くの秘密と迷信を知ることができた。

衣装を「着こなす」とはどういう意味か?なぜ初演まで写真撮影が禁じられているのか?

「衣装のディテールがライトを浴びても輝かず、最後列からは見分けられないことがある。その場合、微細な飾りを見直し、特殊な塗料で襞や影をつける。これがいわゆる“着こなす”ということで、普通の作業プロセス」。こう説明するのは、女性衣装工房のナターリア・アルドシナ部長だ。

また、劇場では、初演まで衣装の写真撮影が禁じられていることを皆が承知している。コピーライトが保護されているからだ。

いまだに次のような迷信がある。画家・デザイナーは、初演が終わるまで、布を倉庫にしまってはいけない。また職人達は、衣装が出来上がって引き渡す際に、そのディテールをとめていたピンをすべて捨てなければならない。これは衣装が返品されないためだという。

普段なかなか垣間見えることのない衣装についての興味深いインタビューですね。
「チュチュを織るのにかかる時間と布地」や「自分にぴったりのマネキン」という項目は特に「なるほど!」と思いながら読みました。
こんな風にもっといろいろな裏方さんたちのインタビューや仕事ぶりを拝見したいものです。

ボリショイ衣装係の秘密 | ロシアNOW

http://jp.rbth.com/arts/2015/10/24/533451