ユーリー・グリゴローヴィチ生誕90年を記念したドキュメンタリー『ユーリー・グリゴローヴィチ – ザ・ゴールデン・エイジ』、DVDが2017年4月28日発売

先日NHK BSプレミアムで放送されたボリショイ・バレエ団『黄金時代』をご覧になった方も多いと思いますが、その振付をされたユーリー・グリゴローヴィチさんの生誕90年を記念したドキュメンタリー、『ユーリー・グリゴローヴィチ – ザ・ゴールデン・エイジ』のDVDが2017年4月28日発売されるそうです。
すでにAmazon等では予約が始まっています。

商品の説明
デニス・スベグィレフによる映像

ユーリー・グリゴローヴィチ/カルロス・アコスタ/ボリス・アキーモフ/マリア・アレクサーンドロヴァ/マリア・ベローヴァ/ナタリア・ベスメルトノワ/ウラジミール・デレヴィヤンコ/ニコライ・ファデーチェフ/ジャン・ギズリ/ニーナ・カプツォーワ/イリーナ・コルパコワ/マリナ・コンドラチェヴァ/ミハイル・ラボウキン/ミハイル・ラヴロスキ/アンドリス・リエパ/ヴァレリー・ログノフ/エカテリーナ・マクシモーワ/イレク・ムハメドフ/アンナ・ニクリナ/アッラ・オシペンコ/マヤ・プリセツカヤ/ニコライ・ツィスカリーゼ/ウラジミール・ヴァシリエフ/ヴィオレッテ・ヴェルディ/ユーリ・ウラディミーロフ

収録時間:87分/音声:ステレオ2.0/字幕:フランス語,英語,ドイツ語,韓国語/画面:16:9/REGION All(Code:0)/DVD…片面2層ディスク

ロシア、レニングラード生まれの振付師ユーリー・グリゴローヴィチ(1927-)の生誕90年を記念して制作されたドキュメンタリー映像の登場。平凡な家庭に生まれたものの、伯父がバレエ・リュスに参加するほどの高名なダンサーであったため、バレエの道を志したというグリゴローヴィチ。ソリストとして活動しながらも、早くから振付をはじめ、1964年から1995年の35年間、モスクワのボリショイ・バレエ団のバレエマスターとなり、1988年には芸術監督に就任。“ボリショイ・バレエの黄金時代”を築き上げました。グリゴローヴィチの振付の最も有名な作品はプロコフィエフの「石の花」やハチャトゥリアンの「スパルタクス」などで、それまでは女性の補助役であった男性ダンサーに光を当てた彼の振付は常に賛否両論を巻き起こしたことでも知られています。デニス・スベグィレフによるドキュメンタリー映像は、グリゴローヴィチを中心に、彼を取り巻く仲間のインタビューと実際の舞台映像を散りばめながら、ロシアのバレエの歴史を辿っていくという見ごたえのある内容。ソ連の政治的背景も交えた複雑な人間関係を顕わにする衝撃的な映像は、バレエ愛好家必見です。

英語版の予告編映像はこちらです。

Grigorovich: The Golden Age | The Life and Art of the Bolshoi's choreographer (DVD trailer)

個人的にすごく興味がそそられる作品ですが、Amazonの説明に字幕が「フランス語,英語,ドイツ語,韓国語」しか表記されていないのがちょっと気になります。
その辺どうなんでしょう?

ご購入の際はお気をつけください。

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