ロシアの4大劇場から世代と劇場を越えた共演「ロシア・バレエ・ガラ2018」、2018年9月上演

すでにご存じの方も多いかと思いますが、バレエ大国ロシアを代表する4つのバレエ劇場、マリインスキー・バレエ、ミハイロフスキー劇場バレエほか、ボリショイ・バレエ、モスクワ音楽劇場からソリストが出演する豪華なガラ公演、「ロシア・バレエ・ガラ2018」が、2018年9月に上演されるそうです。

舞踊生活40周年を迎えたルジマトフ、ミハイロフスキーのペレンをはじめ、
ロシアの4大劇場の世代と劇場を越えた共演が実現!

 バレエ界のレジェンド―舞踊生活40周年を迎えたルジマトフがミハイロフスキー劇場バレエの精鋭たちとともに久々に日本で踊るのは、シェイクスピアの悲劇「オテロ」をテーマにした、アメリカ・モダンダンスの最高傑作『ムーア人のパヴァーヌ~「オテロ」のテーマによるヴァリエーション~』。その役作りの深さと、観客を見入らせる心理描写はまさに圧巻で、緊張感高まる舞台が繰り広げられる。『牧神の午後』はルジマトフの振付。盟友、マリインスキー・バレエの大プリマ、マハリナとの名舞台はいまだにファンの間で語り継がれている。セクシーでスタイリッシュな小品。待望の再演となる。
 美貌のプリマ、ペレンは舞踊生活20年。生来のプリンセスは円熟期を迎え、さらに注目されている。夫シェミウノフとのゆるぎのないパートナーシップはそれだけでもドラマティック。日本初演作品などを披露する。
 ロマンティック・バレエの名品『パ・ド・カトル』は、キーロフ(マリインスキー)を経てロンドンやミュンヘンで活躍したパンコーヴァ、ミハイロフスキーのペレンなど所属も世代も異なるプリマたちの共演。あらたなドラマが誕生することだろう。ミハイロフスキーの貴公子ヴェンシコフは自らのオリジナル作品『オネーギン』のパ・ド・ドゥを披露。ロシア人がこよなく愛すプーシキンの原作。そのほかも『薔薇の精』や『ドン・キホーテ』などガラ公演ならではの楽しさが味わえる。
 二日間だけの公演だが、ルジマトフのソロ、マハリナのソロ、ペレン&シェミウノフのデュエットは異なるプログラムが用意されている。アーティストの意気込みも感じられる贅沢さ。どちらの日も必見だ。

「ロシア・バレエ・ガラ2018」
2018年9月1日(土)15:00
2018年9月2日(日)15:00
文京シビックホール 大ホール
 (東京都文京区)

演目:
「ムーア人のパヴァーヌ(オテロ)」
「パ・ド・カトル」「薔薇の精」「日本初演作品」
「牧神の午後」「ドン・キホーテ」ほか

出演:
ファルフ・ルジマトフ
ユリア・マハリナ
イリーナ・ペレン
オクサーナ・ボンダレワ
ほかソリスト

公演詳細:
http://www.koransha.com/ballet/rossiangala2018/

お問い合わせ
株式会社光藍社03-6457-4159
(平日10:00~18:00)

ちょっと楽しみな公演です。
ちなみにチケットはすでに発売中です。

「ロシア・バレエ・ガラ2018」のチケット情報はこちら
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「ロシア・バレエ・ガラ2018」公式サイト

ロシア・バレエ・ガラ2018 | 光藍社(こうらんしゃ)

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