読売新聞に2014年のローザンヌ国際バレエコンクールで優勝の二山治雄さんが無事に高校を卒業されたとの記事「バレエの二山さん調理師免許も取って高校卒業」が掲載されていますね。
若手ダンサーの登竜門、ローザンヌ国際バレエコンクールで2014年に優勝した二山治雄さん(19)が今月、松本第一高校(長野県松本市)を卒業した。
高校2年の時、ローザンヌで栄冠をつかみ、一気に世界が広がった。「いろいろな舞台に参加でき、様々な人に出会い、それまでにない経験ができた」。その後、2014年9月から9か月、米サンフランシスコのバレエスクールに留学。研修生として残る選択肢もあったが、復学を選んだ。「学校とバレエの両立は大変だったが、入学した時から、卒業はするつもりだった」。初志貫徹で食物科を卒業し、調理師免許も取得した。
今年2月、モナコに1か月滞在し、現地の教室に通いながら、欧州各地のバレエ団を見て回った。言葉の壁、単身、見知らぬ土地――。誰もが不安になるものだが、そこを活動の舞台にしようと決めている。「バレエは欧州の文化。いずれは外国のバレエ団に入り、プロダンサーになりたい」と、迷いはない。「(体格などが)外国人ダンサーに比べて不利でも、自分らしさを探し、表現力や演技力をさらに身につけたい」。入団に向けた“就活”の日々がこれから始まる。
ご卒業おめでとうございます!
調理師免許も取得というのはちょっと驚きです。
今後の二山治雄さんの進路に注目ですね。