「マリウス・プティパ —ロシア・バレエの偉大なるフランス人」、DVDが2020年6月30日発売

数多くの傑作バレエ作品を生み出したマリウス・プティパの生涯を紐解いたドキュメンタリー作品「マリウス・プティパ —ロシア・バレエの偉大なるフランス人」のDVDが、2020年6月30日に発売されるそうです。

1 8 1 8年、フランスはマルセイユ生まれ。しがないダンサーだったマリウス・プティパは1 9世紀の半ばにロシアへ渡り、クラシック・バレエ不朽の名作となる「眠りの森の美女」、「白鳥の湖」など、数多くの作品を創り出しました。はたして傑作はどのようにして生まれたのでしょうか。 このドキュメンタリーでは、プティパの名作の歴史的背景と、これらの作品に関わる現代の振付家たちの姿を追いながら、今もなお踊り続けられているプティパの傑作を紐解いていきます。

◆ チャプター ◆
1. プロローグ
2. サンクトペテルブルク 1847年
3.「ファラオの娘」 1861年 ピエール・ラコット
4.「ラ・バヤデール」 1877年 ルドルフ・ヌレエフ
5.「眠れる森の美女」 1890年 ナチョ・ドゥアト
6.「白鳥の湖」 1895年 アレクセイ・ラトマンスキー

【監督】デニス・スネギレフ
【出演】ピエール・ラコット(振付家)、ルドルフ・ヌレエフ(振付家)、ナチョ・デュアト(振付家)、アレクセイ・ラトマンスキー(振付家)、ローラン・イレール(スタニスラフスキー劇場バレエ芸術監督)、 ポリーナ・セミオノワ(ベルリン国立バレエ団プリンシパル)、タイラー・ペック(NYCBプリンシパル)、アルバン・レンドルフ(ABTプリンシパル)、カサンドラ・トレナリー(ABTソリスト)、ニコレッタ・ マンニ(ミラノ・スカラ座バレエ団プリンシパル)、エフゲーニャ・オブラスツォーワ(ボリショイ・バレエ団プリンシパル)、ユリア・ヤコヴレヴァ(作家)、パヴェル・グルシェンゾン(評論家、マリインス キー劇場元助監督)、ヴィクトル・ボチャロフ(舞踊史家)
【制作】2018年 フランス
【日本語字幕】古田由紀子

この作品は、先日2020年5月17日にNHK BSプレミアムで放送された「マリウス・プティパ ロシア・バレエを変えたフランス人」と同内容のものですが、字幕翻訳者と作品名が違うものになっています。

先日の放送を見逃してしまった方、保存版が欲しい方、マリウス・プティパの生涯について興味のある方々は、是非。

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