英国ロイヤル・バレエ団『ウルフ・ワークス』、DVD&Blu-rayが2019年2月22日発売

英国を代表する作家の一人、ヴァージニア・ウルフによる3つの小説を元にしたウェイン・マクレガー振付の英国ロイヤル・バレエ団作品『ウルフ・ワークス』ですが、DVD&Blu-rayが2019年2月22日に発売されるそうです。

英国を代表する女性作家の一人、ヴァージニア・ウルフ(1882-1941)による3つの小説「ダロウェイ夫人」、「オーランドー」、「波」を元にした三部作。音楽は「スリープ」などで知られるポスト・クラシカルの旗手、マックス・リヒターが手掛けた美しいもの。語りには「Xファイル」のダナ・スカリー役として有名なアメリカの女優ジリアン・アンダーソンが参加。さらに、第一線を退いたアレッサンドラ・フェリがゲスト出演しているほか、スティーヴン・マックレー、ナターリア・オシポワ、高田 茜など有名ダンサーや、人気上昇中のアクリ瑠嘉などが惜しげもなく登場するという、このうえなく豪華な内容となっています。プレミエは2015年。常任振付師ウェイン・マクレガーが初めて取り組んだ長編作品で、多分に前衛的な要素を盛り込みながらも、人間の身体能力の限界に挑むようなポーズ、大人数による対位法的かつ躍動感溢れる動きなど、観る者を捉えて離さない魅力を持ったステージです。特典映像の中に、「ハリー・ポッター」シリーズや「天使にラヴ・ソングを…」などで知られる英国の名女優マギー・スミスによる朗読が含まれているのも興味深いところ。

【曲目】
ウルフ・ワークス (「ダロウェイ夫人」「オーランドー」「波」より)
原作:ヴァージニア・ウルフ、振付:ウェイン・マクレガー、音楽:マックス・リヒター

【演奏】
出演:
アレッサンドラ・フェリ、
ギャリー・エイヴィス、
マシュー・ボール、
フェデリコ・ボネッリ、
フランチェスカ・ヘイワード、
マシュー・ボール、
サラ・ラム、
スティーヴン・マックレー、
ナターリア・オシポワ、
カルヴィン・リチャードソン、
ベアトリス・スティックス・ブルネル、
高田 茜、
エリック・アンダーウッド、
エドワード・ワトソン、
アクリ瑠嘉 ほか

アヌシュ・ホヴァニシアン(ソプラノ)
ジリアン・アンダーソン(語り)
コーエン・ケッセルス(指揮)
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団

特典映像:
イントロダクション
音楽について
マギー・スミスによる「波」(抜粋)の朗読

【収録】
2017年2月8日 英国ロイヤル・オペラ・ハウス

英国ロイヤル・バレエ団『ウルフ・ワークス』の予告編映像はこちらです。

McGregor / Richter: Woolf Works (The Royal Ballet)

そしてこちらがリハーサル映像です。

Woolf Works Insight (The Royal Ballet)

この『ウルフ・ワークス』は「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2016/17」でも上映されたり、NHK BSプレミアムで放送されたので、ご覧になった方が多いかと思います。
豪華な出演陣とウェイン・マクレガーによる振付、そしてマックス・リヒターによる美しい音楽が非常に魅力的な作品だと思います。

未見の方も、そうでない方も是非。