本格クラシックバレエ漫画『絢爛たるグランドセーヌ』14巻が2019年12月20日発売

バレエ好きならほとんどの人が手に取っているかもしれない本格クラシックバレエ漫画『絢爛たるグランドセーヌ』の最新刊、第14巻が2019年12月20日に発売されますね。

内容紹介
YAGP NYC(ユース・アメリカ・グランプリ・ニューヨーク・シティ)ファイナル表彰式。ジュニア部門女子の結果と、スカラシップ授与の発表を前に、ファイナリストの奏(かなで)と翔子(しょうこ)、ミリアムの心には様々な思いが去来する。このステップを超えて、さらに広い世界へと羽ばたいてゆけ、輝ける未来のバレエダンサー達よ!! 少女達の友情と、たゆまず努力する姿が熱い!! 今、最も人気の次世代青春本格バレエ・ロマン第14巻!!

奏ちゃんたちが参加しているYAGPはついに表彰式です。
いったいどうなるのやら……そして終了後はいったいどんな展開になるのか、気になって気になって待ち遠しくてたまりません。
(いつものことながら単行本でしか読んでいなくてすみません。)

さて、毎回毎回似たようなことを書いているんですけど、この『絢爛たるグランドセーヌ』は本当に魅力がたくさん詰まった作品です。
前回13巻の発売時にも書きましたが、主人公の奏ちゃんたちだけではなく、彼女たちを支える家庭、バレエ教室の先生たち、踊ることは辞めてもバレエに関わろうとする人、バレエ団で活躍する現役トップダンサー、コンクールの審査員、バレエ団関係者、いろんな立場の目線から描いているのですごく多角的にいまの「クラシックバレエ」を見つめることができます。

さらにもっと言えば、同じバレエ教室の生徒さんでもそれぞれにちょっとずつ立ち位置が違う子がいて、先生方も能力や経験の差があり、そしてバレエ団で活躍する現役トップダンサーの方々も、コンクール審査員としての立場と客席からの目線の差があったり、あるいは同じコンクール参加者でも欧米人とアジア人との差であったり、そういったある意味右目と左目の見え方の微妙な違いのようなものを織り込むことで、本当に情報量の多い作品になってるんだなって思います。

とはいえ口当たりはすごくサラッと柔らかいので、バレエを通した少女たちの成長物語としても、年齢や経験を問わず楽しめる作品です。
もし読んだことがない方がいらっしゃったら、この機会に是非1巻からじっくりと!

電子書籍版もありますので、お好みで是非。